みなさんこんにちは
安井宏@定年退職ブログです。
GWに岩国フレンドシップデーの航空ショーに行ってきました。
たくさんの航空機が見学できたほか、エアレース世界チャンピオンの室屋義秀選手らのアクロバット飛行もすごかったです。
みなさんは全国各地で航空ショーが開かれていることをご存知でしょうか。
高性能の戦闘機やらアクロバット飛行を無料で見れる大規模なイベントです。
人間はそもそも鳥のように空を飛ぶことに憧れていたのでしょう。
空港の送迎デッキや、空港の着陸直前の直下など飛行機を見る人は多いです。
飛行機を見る方法のうち最も興奮しかつ無料なのは、自衛隊やアメリカ軍の基地飛行場において年に1回開催される航空ショーがそれです。
基地の中に入場することが出来ますし、その基地に所属する戦闘機・輸送機・哨戒機などのほか、国内各地の基地から来た外来機と言われる飛行機が所狭しと地上に展示されていて間近で見ることができます。
場合によっては機体に触れられたり、操縦席に座れたりといったイベントがあります。
興奮がマックスになる何よりの醍醐味は、機動飛行と言われている航空機が実際に飛ぶデモンストレーションです。
アフターバーナーと呼ばれている加速機構を使い、出力を限界まで上げたジェットエンジンが大地を揺るがすほどの音で何度も何度も急上昇や急旋回を繰り返し、集まっている何十万人もの観客を魅了します。
戦闘機だけではなく大型の輸送機の離着陸や空中給油の実演、さらには実際の作戦のシミュレーション展示など様々なものもあります。
また最近では自衛隊のアクロバットでありますブルーインパルスを始め プロペラ機によるアクロバット飛行などもあり非常に楽しめます。
特に2017年は日本人の室屋義秀さんがレッドブル・エアレースの世界チャンピオンになったこともあり注目が集まりました。
室屋義秀さんのアクロバット飛行は単なるプロペラ機の旋回だけではなく、まるでヘリコプターのように空中で止まったり、更には飛行機なのにバックしたりできます。
この感動はなかなか文章では伝えられないですが、実に素晴らしいイベントです。
また航空祭では飛行機とフェラーリの競争、パラシュート降下、人が重いバスや飛行機を引っ張るアトラクションなどなど様々なことがあります。
また現地ではミリタリーグッズの販売、ドッグタグと言われる軍の認識票の作成サービス、ご当地グルメの販売などがあったりと、まるまる1日楽しめます。
定年退職の後、時間つぶしに困っているあなた、新たな楽しみを模索しているあなた、行ってみるのはいいんではないでしょうか。
ただしこのイベント全国各地で主に春から夏にかけにかけて開催はされていますが、10万人単位の人たちが集まって大混雑です。
始発電車からすでにラッシュ並みになるのは当たり前で、基地の周辺のホテルは1年前から満杯になります。
近隣の駐車場には車中泊をする自動車やキャンピングカーなどが前夜から集まっています。
なかなか大混雑ではありますが無料で一日本当に楽しめるイベントです。
Fly Teamイベント情報や、自衛隊のホームページで
ブルーインパルスの展示飛行スケジュールなどをチェックして一度行ってみたらいかがでしょうか。