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投信ブロガーが選ぶFund of the Year

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みなさんこんにちは

安井宏@定年退職ブロガーです。

今年も「投信ブロガーが選ぶFund of the Year」の時期となりました。

最近ブログ更新が滞っておりブロガーを名乗れるか微妙ですが、これだけは投票せねばなるまいと、3回目の投票に参加しました。

今年もオンライン開催ですが、個人投資家目線でのこのイベントを支えてくれているボランティアの皆さんに感謝しつつ、投票したファンドについてもご紹介したいと思います。

+++もくじ+++

 

1 ファンドオブザイヤーとは

正式名称は長くて覚えにくい「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2021」ですが、ブログで情報発信する個人投資家のイベントです。

公式ホームページでは、以下のように紹介されています。

投資信託について一般投資家の目線でつねに考え、情報を集め、ブログを書いている投信ブロガーたち。投資信託の事情通である彼ら彼女らが支持する投資信託はどれか?

証券会社の宣伝やうたい文句にまどわされず、自分たちにとって本当によいと思える投資信託を投信ブロガーたちが投票で選び、それを広めることで「自分たちの手でよりよい投資環境を作っていこう!」というイベントです。

ざっくりまとめると、プロじゃないけどプロ並みに投資に詳しく、ブログやSNSでそれを発信している猛者たちがえらぶ、最高のファンドの頂上決戦です。

長く投資をやっている私からすると、つみたてNISAなどで簡単に投資のできる現在はとても個人投資家にとって環境が良いと思います。

その環境づくりに一定の貢献をしてきたイベントが、2007年から続くこのファンドオブザイヤーだと思って応援をしているところです。

 

2 これまで選ばれてきたファンド

投資をする場合、世界に幅広く分散投資をするのが一番リスクが少なく収益を上げやすい手法です。

このことはノーベル経済学賞の受賞理由にもなった理論で裏打ちされています。

実際、年金基金など機関投資家もインデックスファンドを多用していますし、個人投資家にとっては手間のかからない優れた手法です。

その際に、日本に6000本もあると言われるファンドから、何を選べばいいかは悩ましいところで、まちがっても証券会社の「おすすめ」を買ってはいけません。

証券会社のおすすめは、その会社が儲かるように考えられており、投資家目線で金融商品を選ぶのとは正反対です。

ファンドオブザイヤーでは個人で投資をして、かつ情報発信している人が選ぶので、あなたにとって最良のファンドを見つけられると思います。

 

前回、2021年1月にオンラインイベントで発表された結果は次のとおりでした。

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3 今回投票したファンドとその特徴

今回私が投票したのは、2559というコードで東京証券取引所に上場されている、MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信です。

日本で上場されている投資信託(ETF)のひとつで、円換算した対象指数(MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス)に連動する投資成果をめざすファンドです。

主なコストである年率信託報酬は0.0858%(税抜0.078%)という低コストで、これで世界中に分散投資できるお手軽さは驚異的です。

新しいETFではありますが順調に純資産額が増えて100億円は超えてますし、なにより運用している会社も、ファンドオブザイヤー上位の常連である三菱UFJ国際投信ということで安心感があります。
ETFは通常の投資信託と違い、指値で注文ができ、相場の変動が激しい時期にも思わぬ価格で約定するリスクがありません。

マーケットメイク対象銘柄ということで流動性も十分で、国内市場でストレスなく買えます。

私の金融資産の主力は、VTという米国上場のETFでしたが、海外でETFを購入する場合には、日本円を外貨に両替する為替手数料と両替の手間がかかりました。

日本市場に上場されていればその負担がありませんし、取引が日本時間の昼間に行われるため日本人としては取引しやすいと考えられます。

昨年のファンドオブザイヤーでは、13位でしたが今年はどうなるか楽しみです。

 

4 定年退職者に適したファンド

投資関係のブログなどで盛り上がっているのは、つみたてNISA をはじめとする資産形成の話です。

若い頃から着実に資産形成をする人たちには本当に敬意を表します。

一方、退職金も入って年金生活に入ろうかという定年退職者では運用に適した金融商品は少し違ってくるように思います。

世界に広く分散して低コストというのが大切という原則は 変わらないですが、分配金などに対する考え方では大きく異なります。

このファンドはETFなのでその仕組み上、年2回の決算時(6・12月の各8日)に分配が行われます。

分配金については、税制上の問題から資産形成期は再投資が基本で、配当を出さない投資信託が有利です。

しかし定年後は資産活用期なので、定期的に分配金が入るのは第2の年金みたいで楽しみでもあります。

 

まとめ

コロナ禍の影響で世の中は大きく変わりました。

成長か分配かなどが自民党総裁選挙や衆議院選挙の大きな争点になりましたが、資産運用で利益を上げる富裕層の一方で、女性や若者に貧困が広がっている世の中には大変憂慮しています。

高齢期になり収入が細った時、公的年金を補う心強い存在が資産の取り崩しです。

やはり定年後も確実にお金を守っていくためには、一定のリスクを取って資産運用をしながら細く長く取り崩しをしていくしかありません。

その際に間違った投資をしてしまわないように、 個人投資家目線で活動するブロガーたちの意見に耳を傾けるのも良いのではないでしょうか。

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