こんにちわ、安井宏@定年退職ブログです。
2018年6月19日大阪を中心に大きな地震があり、わたしの住んでいる神戸でも大きな揺れに見舞われました。
私は神戸に住んでいるので、1995年1月の阪神淡路大震災を思い出してしまい、とても嫌な瞬間でした。
そんななか今回、とても役に立ったのが家具転倒防止突っ張り棒でした。
壁や天井に傷をつけないので賃貸住宅でも利用しやすく、取り付けも簡単のうえ安価でコスパ抜群です。
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今回の地震ですぐに思ったこと
私の住む神戸でも大きな揺れが来て、コンビニエンスストアの店の商品が落ちるなどの被害がありました。
不幸にも家具が転倒し下敷きになってしまった方もおられたようで、被害を受けられた方には心からのお見舞いを申し上げます。
阪神淡路大震災の時は、私の家も大揺れに揺れ背の高い家具が倒れ、ヨーロッパ旅行で買ってきた思い出のこもった食器がほとんど割れてしまうなど被害が出ました。
そこで、震災直後に2度とこのようなことが起きないようにと、様々な震災対策をしました。
家具は、L型金具できっちりと壁に固定し、テレビなどには防振グッズを取り付けるなど万全の対策をしました。
ところが、喉元過ぎればという言葉もありますが、東京に転勤して東京都内のマンションに住む事になった際には、壁に傷をつけたくないということもあり、震災の事をすっかり忘れて対策を怠っていました。
そんな中、2011年に東日本大震災があり東京でも大きな揺れを経験しました。
今度もまた揺れた食器棚から食器が飛び出し、たくさんの食器が割れてしまいました。
3度目の正直で家具転倒防止対策
その後、神戸に再度戻った際には、2度あることは3度あるというので対策を考えました。
まったく無防備というわけにもいかず、さりとてお金もそうそう掛けたくない、賃貸なので壁に穴も開けたくないということで、食器棚や背の高い物入れを、きっちりと固定できるこの製品を導入していたところです。
おかげで今回は、室内で多少は物が倒れたりしましたが、ほとんど被害はありませんでした。
家具転倒防止突っ張り棒のメリット
家具転倒防止突っ張り棒は、Amazonでもベストセラー1位になってますが、低価格で取り付けも簡単なのが人気の秘密でしょう。
壁に穴を開けるのが嫌だとか、ついつい邪魔くさいとか、いうことで対策を怠っていた方には、取り付けをするのに工具も不要で手軽なこの商品は適していると思います。
基本的に突っ張り棒なので、賃貸住宅でも問題なく使えます。
普通の突っ張り棒のようですが、バネではなくネジ式でしっかりと止めることができ、震災などの時に家具が揺れるのを防ぎます。
単価の安さから考えるとものすごくコストパフォーマンスの良い商品だと思います。
家具転倒防止突っ張り棒のデメリット
大きなデメリットはデザイン面でしょうか。
わが家は壁紙も家具もエアコンも白が基調なので比較的目立たないですが、ご自宅によっては美観を損ねるのが心配です。
家具調の突っ張り棒なんてのもありますが、根本的には美観を損ねるのは仕方ないと諦めましょう。
美観優先なら、L字金具などでしっかり壁に固定するしか無いと思います。
まとめ
手軽で安価、取り付けが簡単な割に役に立つ家具転倒防止グッズを紹介しました。
日本に住む限り、どこの地域にいても自然災害から逃れることはできません。
しっかりと備えあれば憂いなしと人は言いますが、2度の失敗を経てしっかりと防災の準備をしていくことの重要性を改めて認識した今回の地震でした。