わくわく定年退職ライフ

ちょっとのお金の知識で豊かなシニアライフ

【お金と医療】定年退職世代のインターネット情報収集の落とし穴

f:id:teinen2018:20180622104147j:plain

みなさんこんにちわ、安井宏@定年退職ブログです

定年退職世代の情報収集手段は、かつての新聞・テレビからインターネットに移ってきています。

定年後の関心事項といえば、お金健康情報ですが、インターネットの利用では、あちこちに落とし穴があるので変な情報に引っかからないよう注意が必要です。

健康については間違った情報が氾濫しているので、公的機関の情報を第一に、根拠の不明確な情報には注意しましょう。

お金については、金融機関発の情報は不都合なところに目をつむり、メリットだけ強調しているので気をつける必要があります。

複数の情報源を比較して利用することで、落とし穴にハマるのを防ぐことができます。

 

+++もくじ+++

 

シニアの情報判断能力は健全

平成30年版高齢社会白書によれば、60-69歳の75.7%がインターネットを利用しているということで、身近な情報収集手段として定着しているようです。

しかしながらインターネットの中には不正確な情報や特定の商品に誘導しようという情報悪意ある情報が混じっていることも確かです。

従ってインターネットの情報を最大限利用しつつも、適切に判断して自分にとって有益でかつ正確な情報を手に入れるためにはそれなりの経験と能力が必要です。

高齢社会白書によれば、インターネットで得た情報のうち、どの程度の情報を行動の根拠にしているかについて聞いたアンケートでは、「他の情報とあわせて判断し有用な情報であれば行動の根拠としている」が49.2%と最も多いという結果になっており、堅実にインターネット情報を利用しているということがわかります。

しかし、ほぼ信用して行動の根拠にしている人が、14.1%もいることから、誤った情報に騙されないように十分注意することが必要です。

f:id:teinen2018:20180622105308j:plain

 出典:平成30年版高齢社会白書 

医療情報の信憑性には注意が必要

IT大手のDeNAが運営していた医療・健康情報サイト「ウェルク」で病気についての不正確な情報があるといった指摘を受けサイトを閉じる事件があり、社会的な関心を呼びました。

間違った医療情報は健康や命に関わるということで、徐々にですが対策は進んでいます。

googleは医療健康情報の検索について仕組みを変更し「医療従事者や専門家、医療機関などのより信頼性が高く有益な情報が上位に表示されやすくなる」という変更を行なっています。

また、ネット上の医療情報の信頼性向上のため、2018年6月1日施行の改正医療法で、ウェブサイトの医療情報が規制対象になり患者の体験談などは禁止になりました。

これにより、広告やソーシャルメディア等による医療機関への集客方法が大きく影響を受けると言われています。

正確な医療情報を得るためには、まずは、公的情報を当たるのが第一です。

例えば「がん情報」なら国立がん研究センターが運営する「がん情報サービスが信頼できる情報を流しています。

医療情報は、中身が大事です。きれいなサイトや「絶対治る」など断定的判断を提供するサイトは、誰がどんな根拠で発信しているのか注意が必要です。

 

金融機関発のお金の情報は要注意

銀行・証券会社・生命保険会社などが、様々な広告をしています。

ダイレクトに商品を紹介するのではなく、定年後の不安を解消する情報を提供するように見えて、最終的には商品に誘導するものが多いのが特徴です。

インターネット情報以外にも、テレビや新聞その他に情報が溢れているのが現状ですが、たくさん広告できるというのは利益率が高いと考えるべきです。

「長生きリスク」と言った人を驚かすような言葉で危機感を煽ったり、「じぶん年金」などと言う耳障りのいい言葉、繰り返し繰り返し放送されるフレーズに流されてはいけません。

金融関係の情報について言えば、個別具体的な商品情報に接する前に、正しいお金の知識を持つのが大切です。

特に定年退職世代は退職金が入っていると思って狙われている世代です。

まずは自分がどの程度のリスクを取ることができるか、その金額の把握から始めましょう。

その上で具体的な金融商品の検討に進むべきです。

いきなり金融機関の情報に真に受けることがないようにしましょう、手数料の低いインデックスファンドや個人向け国債などはあまり宣伝されないという常識を知っておくことも大切です。

お金の情報については、様々なブログで紹介されています。

ブロガーの人たちの関心は金融商品を売ることではなく、自分のサイトを読んでもらうことがモチベーションになっているため比較的中立的な意見が多いのが特徴です。

ファイナンシャルプランナーもお金に関しては知識が豊富なのですが、必ずしもあなたの味方になるとは限りません

お金の情報に関して言うとプロである金融機関やファイナンシャルプランナーより、ブロガーの情報の方が信用できるというのが実情です。

宣伝ではなくブログの情報を参考にするのが、間違ったお金の情報に振り回されない秘訣です。

複数の情報源を比べて判断しよう

不正確な情報は、インターネットに限らず雑誌や新聞などでもあり、身を守るためには特定の情報を鵜呑みにせず、信憑性を自ら判断する能力が求められます。

インターネットの場合、不正確な情報が流通する一方で、それを修正し正す情報も流れる自浄作用が働きます

小保方晴子氏のSTAP細胞問題では、画期的な論文が発表されたものの、直後から様々な疑義や不正がインターネットを通じて指摘され、ネイチャーの論文撤回に至っていますが、これなどはネットの力なくては実現しなかったことです。

一つの情報を頼りに行動をするのではなく、同じインターネットでも複数の情報源を比べて判断するのが重要です。

また日常の情報収集の中で、信頼できるブロガーであったり信頼できるサイトを見つけておくことも重要になってきます。

情報源の信頼性については固定的なものではなく度々変わることもあります。

様々な情報を見比べる経験を重ねることでインターネットの中から自分の欲しい情報を素早く手に入れることができます。

 

まとめ

定年退職世代の情報収集の中でインターネットの占める割合は大きくなってきました。

定年後に関心の高い「お金の情報」や「医療の情報」では、関係者の様々な思惑が絡み合って不正確な情報も混じっています。

この中で落とし穴にはまらないためには、複数の情報源を比べる習慣をつけましょう。

インターネットの利用は定年退職世代の生活を豊かにするためには不可欠です、上手に利用して豊かな生活を送りましょう。

 

www.teinen-wakuwaku.com