みなさんこんにちは
安井宏@定年退職FPです
今朝、税務署に開業届と青色申告承認申請書を提出しました。
4月から始めたこのブログですが、この先どうなるのかさっぱり分かりません。
多くの人達に情報を提供できればそれでとりあえずは満足なのですが、将来的にアドセンスなどで収益が発生することもあるでしょう。
もし奇特な方がいて講師などの声をかけていただければ収入が発生するかもしれません。
その時になって慌てても仕方がないので、事業所得にすることを念頭に税務署に開業届を出してきました。
「定年わくわくドットコム」という屋号もつけたので、上手くいけばパソコンの購入やドメイン名などを経費にできるかもしれません。
まずは行動して実験スタートです。
+++もくじ+++
1. なぜ開業届と青色申告承認申請書を出したか
お金の専門家=ファイナンシャルプランナーとしては当たり前のことですが、資産運用などで収入を得ることと、税金を節約して支払いを減らすことは、方向は反対ですが手元に残るお金という意味では全く同じです。
とかく収入にばっかり目が行きますが、自営業の人たちを見習って、税金を減らすことが手元にお金が残ること、ということで考えた結論がこれです。
初年度はおそらく赤字でしょうから、他の所得と通算して税金を減らせるかもしれません。
サラリーマン時代に、自営業の人達を見て羨ましいなと思うのは、なんでも領収書、領収書といって集める姿です。せこいという言い方もありますが正直なところうらやましい気持ちがありました。
食事の後に領収書、何々を買ったら領収書ということです。
まさか中古ベンツ買って節税できるほどにはなるとは思いませんが多少なりとも、赤字が出たとしても他の所得の税金が減れば、それはそれで嬉しいので、まずは行動ということで書類を出しました。
2. 申請書作成と提出までの道のり
開業手当届の様式は国税庁のホームページからダウンロードすれば入手できるので簡単に提出できます。
しかしながら、開業に必要な書類を無料で一括作成できる クラウド会計Freeeの開業届作成サービスを使った方がはるかに簡単に無料でできることがわかったので、そちらを使いました。
ID パスワードを登録して、後は簡単な質問に答えるだけであっという間に PDF ファイルの開業届と青色申告申請書ができました。
後はそれを印刷し、マイナンバーを記入しハンコを押して税務署に持っていただけです。
なお開業届にはマイナンバー(個人番号)の記載が必要です。税務署提出時に本人確認書類の提示を求められるので個人番号カードを持っている場合はそのカードを持参しましょう。
今日持って行った税務署では、いかにも新人君という若い男性職員が先輩に横についてもらって受付をしてくれました。
「あれを確認するんだぞ」と後ろの方でコソコソと言いながら、マイナンバーカードなどを確認して、ものの1分とかからないうちに受理されました。
今後のために、しっかり受理印を押した控えを持って帰って記念にしたいと思います。
3. まとめとこれから
わたしはファイナンシャルプランナーを名乗ってるので、資産運用だけでなく税金についても幅広い知識を学ばないといけません。
そのための近道は、自分が実験台になっていろいろやってみることです。
税金こそ、「権利の上に眠るものは保護に値せず」の典型で、医療費控除でもなんでも、お金の知識の有無が手元に残るお金に直結します。
まずは行動ということで開業届に至りましたが、今後どうなることやら。
損益通算やブログが事業所得になるのかどうか、事業所得での赤字の繰越などについては、来年の確定申告までにゆっくり勉強して、またブログで報告したいと思っています。