わくわく定年退職ライフ

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中高年のために今どきスキー事情を紹介

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みなさんこんにちは

安井宏@定年退職FPです。

コロナ禍で人混みを避け、アウトドア活動をする人が増える中、スキー場がシニアで賑わっています。

その背景には、かつてスキーをしていた人が再開しやすい、今どき事情があります。

 

+++もくじ+++

 

1 スキー場に戻ってきた中高年 

1957年生まれのわたしは、学生時代からスキーに熱中し、就職後も毎年スキーに精を出していました。

しかし、仕事や子育てに忙しくなり、いつのまにかスキーは中断、大枚を投じたスキー板や靴、ウェアはだんだん古くなり引っ越しの際にもういらないと処分していました。

しかし、3年ほど前に「今のスキーは曲がりやすくなっている」との話をきっかけにスキーを再開しました。

体が覚えているもので、何の問題もなく滑れて、もっと早く再開すればよかったと今では思っています。

気がつけば、スキー場のカフェで早い時間からのんびりしているのは中高年が多く、ゴンドラでご一緒したシニアに話を聞くと、長いブランクを経て再開した人ばかりです。

 

2 スキーを再開しやすくなったその理由 

多くの中高年がスキー場に戻って来たのは、単に暇と金ができた以上の理由があります。 

(1) 混雑しないゲレンデ 

今スキー場はコロナ以前から混雑していません

かつて1時間近い待ち行列ができていたリフトは、今や乗り放題です。
これはスキー人口が激減しているにも関わらず、スキー場があまり減ってないからです。

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出典:観光庁「スノーリゾートの投資環境整備に関する検討会」報告書 

観光庁の報告書によれば、国内のスキー・スノーボード人口は580万人と最盛期から約7割減少しています。

また、一シーズンに平均何回スキー場に足を運ぶかを示す「平均参加回数」は、1990年代は約6回であったのに対し近年は約4回と2/3となっているとのこと。

それにもかかわらず、多くのスキー場があるのは、半数以上のスキー場において、何らかの形で公的主体が経営に関与しており、事業目的に「地域振興」が入り、不採算でも事業が続けられていることです。

このスキー場の供給過剰問題、ビジネス的ではどうかなと思いつつも、利用するユーザーにとってはゲレンデのガラガラをもたらしてくれる嬉しい状態です。

 

(2) 曲がりやすいスキー板 

わたしが学生時代からスキーをしていた頃、スキー板は身長プラス10~20cmとかが普通でした。

この長い板を操作して、2本を並行にして滑るパラレルなどは、長い練習が必要な高度な技術でした。

レンタルなどで、今どきのスキー板を使うと、昔の板よりも軽くて短いのには驚くことになりますが、それは新しいテクノロジーが導入されていることによります。

一番大きく違うのは長さで、身長マイナス10~20cm程度が普通です。

形も、トップとテールが幅広くなっており、曲がりやすさにつながっています。

ブランドとしては、オガサカ、ATOMIC、HEAD、SALOMONなど昔から知られたスキー板メーカーが今も活躍しています。
どこがいいのかは好みですが、最近はレンタルで最新のものが借りられるので、試してみてから買うのが間違いないでしょう。

 

(3) レンタルの充実 

昨今のレンタルは目をみはる充実ぶりです。

スキー板、靴といった装備だけでなく、スキーウェアのレンタルも充実しており、手ぶらで行ってもスキーが楽しめます。

私の友人などは、出張にやたらと北海道に行くのですが、スーツで仕事に行ってもレンタルを利用して、しっかりスキーを楽しんでいるとのことです。

 

(4) シニア割引 

スキー場の供給過剰で、値引き競争も激しく、平日も来てくれるかもしれないシニアは格好のターゲットです。

シニアと行っても65歳以上ではありません。

スキー場にもよりますが、50歳からシニア割引があるところもあり、お得に楽しめます。

スキー場が混雑せず、リフト待ちが殆ど無いので、2-3時間も滑れば一日券の元が取れてしまいます。 

 

3 消滅したかつての大問題 

(1) コブ斜面 

かつて上級斜面といえば、コブコブが当たり前でしたが今は殆ど消滅しています。

理由は2つあり、ひとつはコブの発生しない、むしろコブを削りながら滑るスノーボードの増加です。

もう一つは、スキー場が安全性向上と快適化のため、自然にできるコブを削除する方向でゲレンデ整備をしていることです。

スキー場のブログなどを見ると、深夜のゲレンデ整備作業が紹介されていますが、そのおかげで安全・快適にスキーが出来ています。

 

(2) 階段登行

スキーを斜面に対して直角・水平に並べ、階段を作るようにして斜面を登るアレ。

体力の衰えた体には厳しいですが、今は殆ど見かけません。

なぜならスノーボードもリフトを利用するため、リフト乗り場がゲレンデと同じレベルにしていることにあります。

 

(3) 派手派手スキーファッション

かつて、スキーウェアといえば宇宙服のような独特のもので、とても街では着ることのできないような派手なものでした。

現在のスキー場では、ウェアもすっかり変わっています。

皆さん多様なアウトドアファッションで滑っていて、登山ハイキングなどに出かけるようなウェアで滑っている人が多いです。

ゴアテックスに代表される、防水透湿素材はオススメですが、基本なんでもOKです。

わたし自身も登山などで使える、モンベルのアウトドアウェアを使っています。

もちろんスキー専用のウェアもあることにはありますので、それを着たい人は一度レンタルで試してみたらどうでしょうか。

 

まとめ

カムバック、スキーをもう1度ということで、今どきのスキー事情を紹介させていただきました。

スキーは大自然の中、爽快なスピード感や冬景色を手軽に楽しめるスポーツです。

コロナ禍の今、密な都会を避けて、アウトドアで思い切りストレス発散するのはいかがでしょうか。

 

 

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