わくわく定年退職ライフ

ちょっとのお金の知識で豊かなシニアライフ

平均余命でなく健康寿命でライフプランを考えよう

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私は、もともとライフプランが大好きな人間ですが、定年を意識してから、本やインターネット上の情報を、これまで以上によく見るようになりました。

 

でも、定年後あなたは30年生きる、これからは100歳まで生きる、平均寿命は0歳児の平均余命なので65歳のあなたは平均余命で考えよう、寿命はどんどん伸びているから95歳までのライフプランを立てよう。という長生きリスクを強調した情報ばかりです。

通常、ライフプランを立てる時は定年後必要な年数に、定年後必要な金額をかけて計算をしますが、この考え方の基本は、定年翌年も、亡くなる前年も、その家計が同じ金額を必要とするという考えに基づいています

 

もちろん、それが間違っているわけではありませんが、ただ生きているだけのためにお金が必要ならそれも仕方ないですが、実際には定年退職したあなたにとって、定年退職の日が残りの人生で一番若い日です。

「夫婦で世界一周旅行にでかけたい」や、「私をスキーに連れてって」で夢中になったスキーを再開したい、フィリピンの英語学校で英語漬けの生活をしたい、などなど夢が膨らむでしょう。

それを実現するのに一番重要なのは何でしょう? お金?もちろんそれは必要ですが、ズバリ重要なのは体力と気力です。

このブログの主張は、体力や気力の充実しているときに、生きたお金をつかうことです。

定年退職したあなたは、いつまで元気で旅行やスポーツが楽しめるでしょうか。個人差はもちろんですが、現時点で簡単に利用できる情報としては、健康寿命があります。

厚生労働省によれば、健康寿命(日常生活に制限のない期間の平均)は、男性では男性は72・14歳、女性74・79歳です。

どうですか、「退職後30年間の生活のためのライフプランを考えよう」というのと、

「定年後、元気なのは10年ちょっと、そのアクティブ期にお金を重点的に使ってシニアライフを充実させ、体も弱ってきた黄昏期には、精神面を充実させ質素に暮らそう」では、ライフプランの考え方が大きく違います。

 

残念ながら、人間は本当の晩年には、外で元気にアクティブにというわけにはいきません。多くの後期高齢者が、ほとんど外出せずテレビを見ていたり、ベッドに横たわっているというのは残念ながら現実です。

 

サラリーマンの場合、厚生年金があればその程度の最終晩年の生活は十分賄えると思います。退職金が出た今、今がチャンスだと思いませんか。

 

100歳を超えたおばあちゃんが、長寿のお祝い金をもらった時、何に使いますかと問われて「老後のために貯金します」と答えたのは何ともブラックなジョークです。

60歳以降もはたらく人が増えてきました。仕事をしながら余暇も充実させた、ほんとうの意味でアクティブなシニアライフを満喫しましょう。

 

元気な期間が、退職後10年と言われると、節約して質素に暮らすため、図書館に通って新聞を読んでる場合じゃないと思いませんか。