わくわく定年退職ライフ

ちょっとのお金の知識で豊かなシニアライフ

定年後は趣味を見つけアクティブに!ライフスタイルはアリよりキリギリスを目指せ!

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こんにちわ、安井宏@定年退職ブログです。

 

若いときはお金がなく、金融資産の多くを高齢者が持っていることは広く知れ渡っており、 お金の専門家=ファイナンシャルプランナーである私には常識でした。

しかし、その状況はますます加速しており、シニアこそお金をもっと使わないと、高齢者の人生も、若者が生きていく社会もだめになりかねません。

金融資産の3割を70歳以上の世代が持っているのは正常な姿とは言えません。

高齢者こそお金を使って、豊かな生活をのびのびとアクティブに送りましょう。

そしてその姿を若者に見せて、若者たちから憧れられるようにするべきです。

それが回り回って、社会の活性化になり子供たちの将来も豊かになることにつながります。

 

+++もくじ+++

 

定年後シニアが大半の金融資産を所有

平成30年度版高齢社会白書によれば、金融資産(ここでは貯蓄現在高)の64.5%を60歳以上が持っています。

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 出典:平成30年版高齢社会白書

特に驚くべきは70歳以上の世代が持っている資産で、全体の30.9%に及びます。

しかも平成元年では9.0%だったのが30.9%になっているということで、シニア世代がお金を溜め込むだけで有効に使っていない証拠です。

一方で60歳未満の若者世代が持っている金融資産は平成元年では7割近くあったものが今ではその半分4割弱となってしまっていました。

これが正常な経済・社会と言えるでしょうか。

それではなぜ高齢者がお金をそれほど溜め込むのか

これは老後不安を煽って手数料が高い商品を売りつけようという金融機関に大きな責任があると思います。

金持ちほどお金を使わないといいますが、少なくともシニアになれば積極的にお金を使って自分だけでなく、社会や若い世代に貢献するべきです。

 

それでも定年後の老後貧乏が怖い

同じく高齢社会白書の中で「貯蓄の目的」を聞いた項目があります。

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 出典:平成30年版高齢社会白書

なんと75歳以上でも「万一の備えのため」というのが46.6%とほぼ半数に及んでいます。

せめて子供や家族に残すためというのが多ければ理解はできますが「子供や家族に残すため」は1.8%しかありません。

人生の終末が近い75歳以上の方々の「万一」とは何なんでしょうか

日本では、医療や介護などの社会保障が充実しています。

医療にしろ介護にしろお金がかかるのは確かですが、高齢者になれば負担が減ってきます。

しかもその負担は所得によるので、仮に貧しくなっていたとしても医療や介護の負担が自分の首を絞めるようにはなかなかなりません。

金融機関やはマスコミが「老後貧乏」だとか「人生100年時代」とか言う話で煽り立てますが過剰に反応しないのが賢い生き方ではないでしょうか。

 

定年後の賢いお金の使い方

定年後の人生を楽しむ

定年退職世代は30年以上の余命が残ってるとは言え、元気で諸活動できる「健康寿命」はそれほど長くありません。

仮にあなたが60歳であるとすれば、せいぜい10数年間だけが本当に輝いてアクティブに暮らせる期間です。

その時期を逃してしまい、自宅にこもってテレビの前で預金通帳を眺めても仕方ありません。

人生100年時代と言うのは本のタイトルとして刺激ですし、マスコミや政治家が飛びつくのはよくわかります。

しかし冷静に考えるとなかなか100年まで生きるのは大変です

今回の高齢社会白書では将来推計をしておりますが、平均寿命は伸び続けるものの、2065年の推計で男性84.95歳・女性91.35歳です。

過剰に老後貧乏を心配するより、今を楽しむことが重要ではないでしょうか。

企業に投資して経済を回す

同じく金融資産を持っているといっても、企業などに積極的に投資をしてリスクを取ることは、社会が活性化し 間接的に若い世代を豊かにします。

どうせ投資をするなら郵便局に預けるのではなく、積極的にリスクを取った方が社会のためであると同時に、自分自身も刺激を受けて脳が活性化すると思います。

若者世代との共存を目指す

鈴木大介さん著の「老人喰い:高齢者を狙う詐欺の正体 (ちくま新書)」は、 詐欺集団を加害者の側から描いた作品です。

その中でも、裕福な高齢者と自分たちの階層格差を見せつけて「高齢者から金を奪うことが正義」であるかのように詐欺グループ指導者が語るシーンは、戦慄を覚えるとともに、これに共感する若者を生む社会を憂いてしまいました。 

老人喰い:高齢者を狙う詐欺の正体 (ちくま新書)

老人喰い:高齢者を狙う詐欺の正体 (ちくま新書)

 

 このようなことを招く根本原因は、金融資産が高齢世代に偏りすぎているためです。

高齢者も若者と共に生きるため、若い世代に回るような生き方をするべきだと思います。

 

まとめ

このブログの想定読者は、定年退職世代ですが、あなたがもし今年3月に退職した人だとして、そろそろ3ヶ月です

退職金を取引していた銀行の「退職者専用(特別金利の)定期」にとりあえず入れた方も、優遇金利の切れる3ヶ月目には次を考えないといけません。

有利な資産運用先を考えるのは重要ですが、もっと重要なのは「今を生きるためにお金を使う」ことです。

若い頃は苦労は買ってでもしろと言われたと思います。

定年退職世代になれば、お金を使って苦労を遠ざけ、人生を目一杯輝かせましょう。

お金を有効に使える元気な時期はそれほど長くありません。

キリギリスの寿命は短いですが、あなたの健康寿命もそれほど長くなはいのです。

あなたのこれからの人生で一番若い、今日から行動してみてはどうでしょうか。 

 

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