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【FPがオススメ】退職金を運用するのは銀行?証券会社?口座の選び方

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みなさんこんにちわ

安井宏@定年退職ブログです

 

退職金はサラリーマンが長い勤めの先にもらうまとまったお金。

賢く運用する必要があることは言うまでもありません。

退職直後に、銀行が定年退職者向けに提供している「退職金専用定期預金」にいったん預けて資産運用を検討中の方も多いかもしれません。

預入期間は3か月の定期預金が多いので、そろそろ次の預け先を考えている方もいると思います。

実は、どの会社の株を、いつ買うかなどという細かい運用テクニックではなく、どこで運用するのかで大差が付きます。

正解はネット証券ですが、その理由を解説しましょう。

 

+++目次+++

 

 

1.退職金運用は運用するべきか

 

そもそも退職金は、安全な銀行に寝かしておくべきなんでしょうか。

実は定年後と言っても、その先の人生は長いです。

今は超低金利が続き、インフレというよりはデフレ脱却が問題ですが、長期的にはインフレ対策が必要です。

お金の価値が下がっていかないように、ある程度慎重に運用しながら、年金の不足分を取り崩していくのが、定年退職後の資産運用の基本です。

 

 

2.銀行・郵便局・JAバンクでの資産運用はやめたほうがいい

 

銀行・郵便局・JAバンクは生活防衛資金のみ利用

 

家の近所の銀行などには、生活に必要な資金のみおいておきましょう。

すべてをネット銀行などで完結させるのは、まさかのときに不安です。

地震などの大災害のとき、通帳・ハンコなどすべてを失っても、地元の金融機関であれば本人確認だけで少額のお金をおろせるなど融通がきく場合が多いです。

 

一方、資産運用に銀行は不適です。

銀行は 以前は信用の塊といわれるような企業でしたが、今や低金利で収益が圧迫され、職員のリストラなどが 新聞を賑わすようになっています。

厳しい環境の中で銀行も手数料ビジネスに走っており、手数料の高い投資信託を売るのが重要な稼ぎ頭になってます。

 

こちらの手の内を知りすぎ、情にほだされない

 

平素からお付き合いしてる銀行やその担当者は、給料の振り込みや退職金の振込の状況などをよくわかっています。

また普段から付き合いがあることもあって、絶妙なタイミングで退職金の運用、あるいはそのための相談を持ちかけてきます。

ぐっと断るのは大変ですが、気持ちを鬼にしてあなたの大切な退職金を守りましょう。

 

株は買えないなど選択肢少ない

 

そもそも証券会社なら、投資信託だけでなく株(日本株だけではなく世界の株)が買えます。

投資信託、ETF、REITなど様々な金融商品が揃っているのが証券会社です。

銀行などでも投資信託の種類は増えてきていますが、系列証券の商品などが多く、商品の品揃えという意味で言うと、証券会社とは全く桁違いです。

 

たくさんの選択肢からあなたのニーズに合った商品を買える証券会社を選びましょう。

 

同じ商品でも手数料は高い

 

退職金運用は投資信託などでする場合が多いのですが、同じ商品が買う窓口が違うというだけで、コストが大きく違う場合があるというのが重要です。

のちほどネット証券がベストだというお話をしますが、ネット証券で売られているものと、ゆうちょ銀行(郵便局)やJAバンク(農協)で売られている、ほぼ同じ商品をコストの面で比較してみました。

比較したのは、非常にポピュラーな日経平均に連動する運用を目指す投資信託です。

比較すると以下のようになりました(2018.5.13現在)

びっくりするほどコストが違うことがおわかりいただけると思います。

 

【ネット証券】

三菱UFJ国際-eMAXIS Slim  国内株式(日経平均)インデックス

購入時手数料 なし

信託報酬率 0.17172% 税込

信託財産留保額 なし

 

【銀行】

三井住友・225オープン

購入時手数料 なし

信託報酬率 0.648% 税込

信託財産留保額    0.3%

 

【ゆうちょ銀行】

大和 ストック インデックス 225 ファンド

購入時手数料 2.16% 税込、店頭申込

信託報酬率 年率0.5616% 税込

信託財産留保額 なし

 

【JAバンク】

農中 日経225オープン

申込手数料 最大1.620%(税込)

信託報酬 0.648%(税込)

信託財産留保額 0.3%

 

 

3.ネット証券に口座を開こう

 

口座開設は簡単

 

証券会社と言っても野村證券に代表されるような、街中に立派な店舗を構えている証券会社からインターネットの中で完結するネット証券会社まであります。

 

個人が退職金を運用するなら今は間違いなくネット証券に口座を開くのが正解です。

主なネット証券会社としては SBI証券・楽天証券・マネックス証券などがあります。

 

かつて、インターネットの証券会社はたくさん生まれました。

野村證券なども子会社を作ってインターネットの証券会社に参入しましたが、その後競争が激化し多くは合併・精算などで淘汰され、今や一握りの会社だけが生き残りました。

 

先程名前を上げた会社などは、顧客の声を聞いて非常に低コストで、かつサービス水準も高く保っています。

 

対面営業の証券会社については、親切にアドバイスをしてくれる反面、次々と手数料の高い商品を売りつけるという恐れがあります。

金融庁の指導もあり、最近ではかなり改善されてきてはいますが、古い投資信託を解約させて次々と新しい投資信託を売りつける回転売買と言われる手法が社会から非難を浴びました。

 

証券会社には、高給取りの営業マンがいますが彼らは会社が利益を上げるのが目的です。

一言で言うと投資のリスクを顧客に押し付けて、顧客がリスクの対価として得た収益の上前をはねる、表現は悪いがそういうことになります。

 

ネットの証券会社と言うと敷居が高いように思いますが、インターネットで簡単に口座を開くことができます。

まず目指す証券会社のホームページに行きましょう。

新規口座開設のページがありますので、そこにアクセスしIDやパスワードなどを決めて口座を開きます。

銀行もそうですがマネーロンダリング防止のために本人確認などが厳格になってきています。

身分証明書さらには最近ではマイナンバーなどを入力する必要があります。

また本人の住所確認のためにあとで確認の郵便が来たりしますが、難しいことは全くありません。

 

特定口座源泉徴収あり、そしてNISA

 

口座に関してはいくつかの種類があります。

取引をするだけで税金などは全て自分でする一般口座、確定申告が簡単になる手続きをしてくれる特定口座というのがありますが、その中でも源泉徴収が有りのものと無しのものがあります。

一番のおすすめは、特定口座の源泉徴収ありということです。

 

また定年退職世代の人であれば是非NISAの手続きをしておきましょう。

利用開始まで若干時間かかりますが、NISA口座を作っておけば年間120万円まで利益に

税金がかからずに取引ができます。

税金は普通利益の20%取られ、結構大きなコストです。

また客の資産とその証券会社の資産とは、別々に分別して管理されているため、万が一その証券会社が潰れるとしてもあなたのお金は守られます。

 

ネット証券会社をおすすめする理由のひとつは営業の攻勢がないことです。

電話がかかってきて、いろんな理由をつけて投資信託の売却を勧めたり、新たな投資信託を買いましょうと言った営業がありません。

すなわち自分でゆっくり考えて投資ができます。

また営業部員を抱えていないので、そもそもコストが安く個人が使うのには最適です。

 

 

4.FPにはよく考えて対応しよう

 

各種無料相談会で、ファイナンシャルプランナー(FP)と相談した経験はありますか。

わたし自身がファイナンシャルプランナーなので申し上げにくいのですが、ファイナンシャルプランナーは弁護士などと異なり、個人への相談業務だけで独立して生計を立てていくのは難しい専門的資格です。

 

ほとんどのファイナンシャルプランナーが、銀行や証券会社、生命保険会社に関係しています。

ということは、その方々のアドバイスには少し気をつける必要があるということです。

 

知識に関していえばファイナンシャルプランナーの資格をお持ちなので、十分だと思いますが立場をよく考えましょう。

その人の人件費は果たしてどこから出ているんでしょうか。

豊富な知識は持っておられるとしても、あなたのためにその知識を使うとは限りません。

そのファイナンシャルプランナーが属している会社が、売りたい商品をあなたに売る、そういうものだというふうに考えましょう。

無料相談というのはあっても本当の無料はありません。

無料相談をしているファイナンシャルプランナーの給料がどこから出ているのか、よく考えてアドバイスはありがたく受けつつ最終的には自分で判断しましょう。

 

 

5.投信ブロガーを参考にしよう

 

金融機関の無料相談会に代わりおすすめするのが、投信ブロガーと言われているインターネット上で意見を発表しているブロガーの人達です。

わたし自身も、にほんブログ村のシニア投資家というカテゴリーに属していますが、本当に博識な人達が多く参考になります。

 

★ 役に立つブログはいっぱいあります→にほんブログ村 株ブログ シニア投資家へにほんブログ村

 

あるいはGoogleなどで検索する際に「退職金 資産運用 ブログ」のように、ブログをキーワードにいれて検索してみるのも有意義です。

 

ブログの文字を入れずに検索して出てくる、多くは金融機関のページの内容と、大きく異なることに気がつくと思います。

 

ブロガーの人たちは、あなたに個人アドバイスを提供することによって対価を得ようと思ってるわけではありません。

もちろんブログのアクセスを集めたいということは興味の中心ではありますが、直接的にあなたと利益相反になることはないので中立的意見として参考になります。

 

投信ブロガーの人たちが投票して年に一度、イベントで選ばれた投資信託を表彰する「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017」というイベントが有り、そこで選ばれた商品というのは非常に良い商品です。是非参考にしてみてください。

 

また、ブロガーの中でも本を書く人たちが最近出てきてます。

その中で非常にオススメの一冊が、梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー

というブログを書いておられる、水瀬ケンイチさんの「お金は寝かせて増やしなさい」という本です。

非常によくできた本です、ぜひ一読することをお勧めします。

 

 

まとめ

 

退職金はサラリーマンが長い勤めの先にもらうまとまったお金。

賢く運用する必要がある。

運用成績は事前にはわからないが、コストはコントロールできる。

ネット証券会社に口座を開き、投信ブロガーの人たちの意見なども参考に、自分自身でよく考えて悔いのない資産運用を楽しんでください。

 

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