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ファイナンシャルプランナーが教える定年退職者向けお金の10回講座(6)

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みなさんこんにちわ

安井宏@定年退職FPです。

退職者のための「お金の10回講座」第5回では、資産運用の窓口となる金融機関に大きな差があることを紹介し、結論としてネット証券会社以外の選択肢はないことをご紹介しました。

自分の大切な資産を運用するのですから、これまでの付き合いなど義理・人情にとらわれず、厳しく金融機関を選別する大切さをご理解いただければ幸いです。

まだ読んでいない方は、具体的な資産運用に進む前にぜひ「ファイナンシャルプランナーが教える定年退職者向けお金の10回講座(5)」をお読みください。

第6回の今回からは、いよいよネット証券会社で金融商品を購入する手順をご紹介します。

今回は最近大人気の楽天証券の例でご説明しますが、ネット証券であればどこも同じような手順で金融商品を購入できます


+++もくじ+++

  

口座を開いたらまずは入金

ネット証券会社に口座を開いたら、最初にすることは金融商品を購入するための資金を入金することです。

入金方法としては、銀行や ATM 等から振り込みをする、あるいは提携しているインターネットバンキングからの振り込みを行います。

楽天証券の場合、楽天銀行はもとより、三井住友銀行・三菱UFJ銀行など提携している金融機関からであれば、振込手数料無料で入金ができ、しかも入金後、即時に入金額が口座に反映されます。

特に系列の楽天銀行からであれば、らくらく入金ということでマネーブリッジを使って簡単な操作で入金することができます。

楽天証券と楽天銀行SBI 証券と住信SBIネット銀行というように、系列の銀行と証券会社を組み合わせて使うことで有利になる仕組みもあるので、ネット証券選定の時の考慮事項の一つになります。

 

投資信託の選び方

入金が終われば購入する金融商品を選びます。

ほとんどの方が購入するであろう投資信託を例にして話を進めます。

ホームページの中の「投信」というタブをクリックして商品の購入に進みましょう。

ネット証券会社の投資信託のページでは、自分に合った投資信託を探すための様々な検索方法が用意されています。

実際のところ、ネット証券会社が扱う投資信託の商品の数は膨大で、選択するのはとても大変なのですが、実際に買う選択肢となるのはその中からごくごく一部です。

予めおすすめしておくのは「つみたてNISAの適格商品」の中で、全世界の株式に分散された投資信託です。

何を選ぶかについては次回以降お話するとして、今回は全世界に分散して投資ができ、大変人気がある、通称「楽天 VT」 と言われる「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」を購入するとして、話を進めましょう。

 

投資信託の注文方法

注文方法は簡単です。

「通常注文」「積立注文」等の文言がありますので、自分の目的に合わせて選びましょう。一般NISAで買う場合は通常注文をクリックしましょう。

入金した金額が反映されている買付可能金額が出ているはずですから、その範囲内で買い付け金額をしましょう

楽天証券の場合は特色ある機能として楽天グループ共通のポイント利用ができますので、楽天スーパーポイントを利用する人はその設定をしましょう。

楽天経済圏とも言われる、囲い込み戦略ですが既に楽天カードなどを持っていて、ポイントを貯めている人は利用したらいいでしょう。

投資信託によっては分配金が出るので分配金をどうするかという選択肢がありますが、再投資型がおすすめです。 

口座の区分として、特定・一般・NISA というのが分かれていますが、NISAで買う場合はNISAで、そうでない場合は口座開設時に選んだ口座区分によりますが、特定口座がおすすめです。 

目論見書等を読んで書面に同意のところにチェックを入れて、購入が完了します。

今回は楽天証券の例でご紹介しましたが、SBI 証券・マネックス証券などでも似たような操作で購入が可能です。

どうでしたか、意外と簡単だと思います。

最後の確認を押すまで発注はされないし、ネット証券の場合はうざい勧誘もないので、様々なところをクリックしてネット証券会社の豊富な機能を試してみたらいかがでしょうか。

投資信託購入時の注意点

楽天・全世界株式インデックス・ファンド」に限らず投資信託はいわば容れ物で、中身である運用対象は様々です。

購入をする際には、目論見書や運用報告書などの書類にひと通り目を通しましょう。

なかなか難しい言葉が並んでいますが、少なくとも自分が購入する投資信託が何に投資しているか知らずに購入するのは危険なことです。

今回のこの「楽天・全世界株式インデックスファンド」の場合は、中身が株式で先進国だけではなく新興国にも幅広く投資をしていること。為替ヘッジがない(円高・円安で影響を受ける)こと、さらに投資先会社の具体名で言えば Apple をはじめ有名な企業がたくさん並んでいること、などが理解できれば最低限 OK だと思います。

 

まとめ

今回はネット証券会社で投資信託を買う方法についてご説明しました。

意外と簡単かな、という感想を持っていただいたのではないでしょうか。

購入すること自体は実に簡単にできるのがネット証券会社です。

ある意味Amazonや楽天で商品を買うことと大差ないことが分かっていただけると思います。

しかしながら重要なことは、自分が何を買っているのか、すなわちどこの国のどんな会社に投資しているかを理解しておくことです。

今回は全世界に分散して投資する「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」を購入することを例に説明しましたが、なぜそうなのかは次回お話したいと思います。

楽天証券

 

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