わくわく定年退職ライフ

ちょっとのお金の知識で豊かなシニアライフ

お金の教育をリアルにできるのが定年退職世代、若者の背中を押そう

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みなさんこんにちわ

安井宏@定年退職ブログです

 

定年退職が近づくと、多くの会社や役所で定年退職準備講座などがあります。

退職金が入り金融機関等から資産運用の営業されることで、いやでも今後の自分の生活や資産運用について考えることが増えます。

その中で気が付くのは、やはり若い頃から金融資産の形成に努めておくべきだったということでしょう。

ようやくお金の大切さに気がついた私たち定年退職世代こそ、次の世代にお金の大切さに伝える責務があると思います。

 

+++もくじ+++

 

1.もっと若い時期にお金の知識に気づくべきだった

 自分が若い時は、仕事・恋愛・遊びなどに一生懸命で、お金の大切さについて誰も教えてくれなかったので、本当に20歳台の時は投資のことは何も考えていませんでした。

40歳が近づく頃、仕事の関係で外資系企業やベンチャー企業の方と交流する機会がありました。

彼らのお金に対する真剣さに影響されて、かなりを投資を意識するようになりました。

 お金の大切さというのは、本来は学校や家庭で教えるべきと思いますが、現実には学校で教えてくれるわけでもなく、サラリーマンになると毎月給料をもらえるため、会社に貢献して給料を増やすことしか思い浮かばなってしまいます。

言葉は悪いですが社畜を養成するのが、これまでの日本の教育だといえます。

 

2.時代は変わりかつての日本的経営は消滅した

 いまの定年退職世代が働き始めた時代は、いい学校を出て大企業や役所に就職すれば、「〇〇一家」ともいわれる終身雇用の名の下、一生安泰と誰もが疑わなかった時代です。

それが定年退職を迎える頃には景色が一変しています。

会社は、年功序列より実力主義だとの名のもとに、社員の給料を削減し労働分配率は下がり続けています。

もはや誰も、会社が自分の一生を保証してくれるとは思っていません。

会社の方もグローバルな競争が激しくなる中、いき残りに必死で正社員の解雇が極めて難しい日本の雇用制度から、非正規雇用を増加させてきました。

その結果、若者の雇用は不安定化し、結婚や子育てが難しい人も増えてきたように思います。

かつて終身雇用と言われた私たち世代と違い、これからの時代は一つの会社で最後まで勤めるなんてことは珍しくなるでしょう。

また60歳で定年退職し、その後は年金ぐらしなどというゆとりもなくなるでしょう。

 

3.早くから始めることの大切さ

これからの世の中を展望すると、会社に自分の運命を委ねられないのは自明です。

そう考えると年金だけではなく、自分で形成する金融資産の大切さはわたしたちの世代以上のものがあると思います。

ようやく政府とくに金融庁が、「つみたてNISA Meetup(つみップ)でつみたてNISAの重要さを啓蒙するなど、お金の教育に乗り出しています。

しかし本家の文部科学省が動いているわけでもなく、縦割りの行政機関の一部の動きにとどまっているのは残念なことです。

資産運用の世界では、複利の力、中心回帰の性質、ドルコスト平均法など、様々なことが言われますが、いずれにしろ早く始めて長く続けるのが、資産形成の常道です。

若い時代から、たとえばiDeCoを始めれば、数十年の時間をかけれるので確実に資産形成できるでしょう。

たとえば、毎月2万円ずつ積み立て投資をしたとします。

比較的低めに年3%の収益が期待される低リスク商品に投資した場合、10年間の投資期間で貯めることができるのは280万円弱です。しかし投資期間を30年とすると、1165万円になります(下記のサイトで試算できます)

www.fsa.go.jp

若年層であれば、少額投資で低リスク商品に投資したとしても、時間が味方になるので、30年後の資金として十分に役立つことになるでしょう。

価格変動などのリスクは伴いますが、早めに準備を始めることで、リスクを抑えつつ、長期投資の効果を得ることができます。

そのうえ、たとえばiDeCoなら積立金額すべて「所得控除」の対象で、所得税・住民税が節税できたり、運用益が「非課税」になり、さらに受け取るとき「公的年金等控除」「退職所得控除」の対象となるなどの特典があります。

 いまさらですが自分が若ければ、絶対使いたかったような垂涎の制度が用意されています。

あとは、これを使う決断をするかどうかだけでしょう。

 

4.最初に背中を押すのはあなた

 若い頃の自分がそうだったように、若者は仕事や遊び、さらには異性など興味対象がいっぱいで、長期的なお金の大切さという地味なことにはなかなか目が向きません。

 そんな中でも、父親だったり、親戚だったり、はたまた会社の先輩だったりという身近な人が、定年退職を迎えたときに本当にどう思ったか、長期の資産形成をもっと早くすべきだったという後悔や失敗談を話すのは有意義です。

 競馬や仮想通貨で大儲けした自慢話ではなく、後悔も含めた失敗談のほうがリアリティがあり心に響きます。

 若者に昔の武勇伝や自慢話をするのもいいですが、人生経験豊富で身近な私たちが子や孫あるいはその他私たちの 周りにいる若い人たちに、長期的な積立投資の大切さなど伝えるのは重要でしょう。

まとめ

 本来であれば、学校や家庭でお金の教育をすべきだと思います。

社会は急激に変わりつつ有り、もはや年金と退職金だけを当てにして老後を暮らすのは不可能です。

自分自身が定年退職を迎え、お金の大切さ・資産運用の重要性に気がついた定年退職世代だからこそ、リアルな声を身近な人に伝えられます。

つみたてNISAやiDeCoなど、優れた制度が出てきており、低コストのインデック投資信託などを利用することで、早くからはじめ時間をかければ老後の資産形成は十分に可能です。